旱魃下でも穀物収穫は増加
2024-10-16


旱魃に悩まされ、穀物生産の低下が心配される中、国家供給会社コナブは穀物生産量は増加すると発表しました。15日付メディアが報じました。

 報道によると、コナブは次回の穀物収穫量は3億2,200万トンのに達すると推定、対全回比で8.3%増加するとしています。

 旱魃で中西部の一部地域では作付けが遅れたものの、先週降り始めた雨で種まきが始まり、収穫は期待できると言います。米作付面積も10%近く増加すると予想され、生産量は1200万トンに達するとの試算も出ています。

 コナブによると、ブラジルの食卓に並ぶ伝統的な食品である米と豆の生産は国内市場に供給するのに十分と太鼓判を押しています。

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